![]() 歯科矯正骨固定板及びメッシュパッド
专利摘要:
歯科矯正固定システム(10)が提供され、骨取付部分(20)と、ブラケット取付板(40)と、骨取付部分とブラケット取付板との間に結合された粘膜間首部(30)とを有している。ブラケット取付板は、合わせ面(41)を有し、歯科矯正ブラケット(51)における相補的な合わせ面(50)に対して、接着取付けされるべく構成されている。ブラケット取付板における合わせ面は、少なくとも部分的に、内部空洞(44)を形成し、歯科矯正ブラケットがブラケット取付板に取り付けられたとき、接着(53)の部分を保持する。 公开号:JP2011510746A 申请号:JP2010545138 申请日:2009-01-29 公开日:2011-04-07 发明作者:ポール マッキラン;リチャード レシーグ 申请人:ジンテス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング; IPC主号:A61C7-14
专利说明:
[0001] 本願は、2008年2月1日に出願された、米国仮特許出願第61/025,442号を基礎とする利益を主張し、同出願は、ここで参照によって、完全に引用される。 本発明は、一般に、歯科矯正器具に関し、特に、歯科矯正骨アンカーであって、一時的に又は永久的に歯科矯正ブラケットに取り付ける取付板に関する。] 背景技術 [0002] 歯科矯正の骨膜下骨アンカーは、当業者に周知である。これらのインプラントによれば、矯正歯科医又は口腔外科医は、患者の歯をアンカーとして使用せずに、患者の口内に歯科矯正器具を配置することができる。矯正歯科医は、例えば、ひとまとめの引張りに対して大臼歯の固定が弱すぎる場合に、他の歯科矯正アンカーを使用して、患者を治療することを望むだろう。歯科矯正骨アンカーは、患者の結果が、従来の大臼歯の固定を行う場合に比べて良好である場合に使用できる。] [0003] 代表的に、歯科矯正骨アンカーは、一体的な歯科矯正ブラケット又はその他の歯科矯正器具を組み込まれる。しかしながら、これらのアンカーには、一体的なブラケットや骨アンカーのタイプを変更して、患者の治療を完了させるために、追加的な外科手術を必要とするという問題点が存在する。いくつかの歯科矯正骨アンカーには、歯科矯正の使用に適合するために、ねじその他の取付ハードウェアを必要とするような、歯科矯正器具が組み込まれる。しかしながら、これらのアンカーは、すべての矯正歯科医に広く入手可能である、標準的な歯科矯正ブラケットと共に使用することができない。] 発明が解決しようとする課題 [0004] この要約は、下記される発明の実施形態の詳細な説明において説明されるものを、簡潔な形態において概念選択できるために提供される。この要約は、鍵となる又は本質的な特徴を指示することを意図しておらず、また、特許請求の範囲によって定義された発明の範囲を制限するために使用されることも意図していない。] [0005] 開示される骨アンカーは、代表的な、インプラントされる歯科矯正骨アンカーの利益の多くを有しているけれども、矯正歯科医は、通常の接合材料を使用しても、歯科矯正ブラケット及び他の歯科矯正器具を、組み込まれたブラケット取付板に取り付けることができる。接合取付けは、永久的であるか、又は一時的であり、取り付けられた歯科矯正ブラケットを迅速に取り外すことを許容し、それにより、歯科矯正ブラケット又は他の器具が損傷し又はもはや特定の形態において必要では無くなったとき、これらを交換又は再配置するために、追加的な患者の外科手術を行う必要性を未然に防ぐ。] 課題を解決するための手段 [0006] また、好ましい実施形態においては、開示された骨アンカーは、歯の外面の如く、いくぶん曲がった又は刻まれた表面を具備している。これにより、矯正歯科医は、歯科矯正治療中に、彼又は彼女が患者の歯を使用することで、骨アンカーを使用する。一般に利用可能な歯科矯正ブラケットをアンカーに取り付けるために、あたかも組み込まれたブラケット取付板が歯であるかの如く、通常の接合材料を使用できる。また、ブラケット取付板と歯科矯正ブラケットとの間の接合強度は、患者の歯と歯科矯正ブラケットとの間の接合強度と類似していることから、骨アンカーからブラケットを取り外すことは、あたかも患者の歯からブラケットを取り外すかの如く、容易かつ便利である。] [0007] 追加的な特徴及び利点については、添付図面を参照して進行する、例示的な実施形態の以下の詳細な説明から明らかになるだろう。] [0008] 上述した要約、並びに、以下の詳細な説明は、添付図面と関連させることで、より良く理解される。装置及びそれに関連する方法の再構築を例示する目的のため、図面には、例示的な実施形態を示しているけれども、再構築された装置及び関連する方法は、開示された特定の実施形態及び方法に制限されるものではない。対応する参照符号は、図面に示したいくつかの実施形態を通して、対応する部分を参照している。] 図面の簡単な説明 [0009] 1つの例示的な実施形態に従って構成された歯科矯正骨アンカーを示した斜視図である。 図1の歯科矯正骨アンカーを示した上面図である。 図1の歯科矯正骨アンカーを示した側面図である。 図1の歯科矯正骨アンカーのブラケット取付板の部分を示した上面図である。 図4Aのブラケット取付板を示した正面断面図である。 変形例による実施形態に従って構成されたブラケット取付板を模式的に示した正面図である。 図4Bと同様なブラケット取付板の正面断面図であるが、変形例による実施形態に従って構成された内部空洞が形成されている。 変形例による実施形態に従って構成されたブラケット取付板を模式的に示した上面図である。 他の変形例による実施形態に従って構成されたブラケット取付板を模式的に示した上面図である。 さらに他の変形例による実施形態に従って構成されたブラケット取付板を模式的に示した上面図である。 図5Cのブラケット取付板を模式的に示した正面断面図である。 さらに別の変形例による実施形態に従って構成されたブラケット取付板を模式的に示した上面図である。 図5Eのブラケット取付板を模式的に示した斜視図である。] 図1 図4A 図4B 図5C 図5E 実施例 [0010] 図1乃至図3を参照すると、歯科矯正骨アンカー10は、骨取付部分20と、粘膜間首部30と、ブラケット取付板40とを具備している。特に別言しない限り、歯科矯正骨アンカー10及びその構成要素は、生物学的適合性で鍛造可能な金属材料、例えば、チタン、チタン合金、又はあらゆるその他の適当な生物学的適合性の材料から作られる。歯科矯正骨アンカー10は、例えば、チタンなどの、単一で一体的な材料の部品から作られ、又は代わりに、複数の構成要素(例えば、骨取付部分20、粘膜間首部30、及びブラケット取付板40)から作られて、これらは、溶接、グルー、又は任意の他の適当な一時的又は永久的な取付機構によって、一緒に取り付けられる。] 図1 図3 [0011] 例えば、1つの実施形態においては、歯科矯正骨アンカー10は、第1の部品11と第2の部品12とを有してなる、2部品の構成として提供される。第1の部品11は、骨取付部分20を具備し、着脱可能な第2の部品12は、粘膜間首部30とブラケット取付板40とを具備する。歯科矯正骨アンカー10が、口腔外科医によって、患者に据え付けられたとき、2つの構成部品は一緒に結合されるが、そのためには、一時的な取付機構、例えば、小型ねじ又はボルト、又は接着剤又は類似の取付具が用いられる。従って、第1の部品11は、首部分又は細長い首部30に結合するのに適した他の構造を具備していることを認識されたい。] [0012] 部品11と部品12とが結合されたとき、粘膜間首部30とブラケット取付板40とは、患者の口腔に露出される。歯科矯正治療が完了した後には、矯正歯科医は、第1の部品から第2の部品(首部30及び取付板40を含む)を取り外し、それを患者の口から取り出し、第1の部品(骨取付部分20を含む)を患者の口内に取り残す。患者の口内に取り残される部品は、患者の口腔に露出していないので、それにより、骨アンカー10の組立体のすべてを取り除くために、追加的な口腔外科手術を行う必要性は解消される。] [0013] 変形例としては、骨アンカー10は、3部品の構造として提供しても良く、第1の部品は骨取付部分20を具備し、第2の部品は粘膜間首部30を具備し、第3の部品はブラケット取付板を具備する。3つの部品は、2部品の構造に関連して上述した方法で、互いに着脱可能に結合される] [0014] これに関して、本願に開示されたすべての又は一部の骨アンカー10を含む、モジュールキットを提供することができることを認識されたい。例えば、キットは、上述したように、骨アンカーの一方の又は両方の係脱可能な部品などの、構成要素を具備する。さらに、キットは、図4Dに示すように、1又は複数の歯科矯正ブラケット51などの構成要素を具備することができる。様々なキットにおいて含まれる、1又は複数の構成要素は、サイズ及び/又は形状などについて、1又は複数の変化する特性を有することができる。一例としては、首部30は、長さ、横断面形状、材料、その他について変化するが、これについてはより詳しく後述する。別の例としては、骨取付部分20は、詳しくは後述するように、孔22の数が変化し、又は異なる直径の孔22を有する。さらに別の例としては、ブラケット取付板40は、詳しくは後述するように、異なるサイズ及び形状からなる。] 図4D [0015] 従って、第1のキットは、1つのサイズ又は形状の構成要素を1又は複数、有するように提供され、1又は複数の他のキットは、第1のキットと同じ1又は複数の構成要素を具備するが、第1のキットとは異なるサイズ及び/又は形状のものを有するように提供される。変形例としては、1又は複数の他のキットは、第1のキットとは異なる構成要素を具備することもできる。代わりに又は加えて、キットは、異なるサイズ及び/又は形状ではなく、複数の同一の構成要素を具備しても良い。例えば、キットは、複数の第1の部品の骨アンカー10、第2の部品の骨アンカー10、取付具、及び/又は、様々なサイズ及び/又は形状の歯科矯正ブラケット51を具備できる。構成要素は、格納され、後日に組み立てられて、骨アンカー10になり、又は骨アンカーシステムは、骨アンカーと歯科矯正ブラケット51とを具備し、それにより、外科手順に自由度を与える。] [0016] 骨アンカー10は、標準的な歯科矯正又は口腔外科器具によって容易に屈曲可能であるか、又はより堅くて屈曲に対して抵抗力をもつ。望ましくは、歯科矯正骨アンカー10(例えば、骨取付部分20又は粘膜間首部30)における屈曲部分は、歯科矯正骨アンカー10が取り付けられる箇所にて、患者の下顎骨又は下顎(mandible or maxilla)27の形状と合致し、骨アンカー10が患者の骨に結合される強度が高められる。] [0017] 次に、図2を併せて参照すると、骨取付部分20は、骨取付本体21を具備し、これが、複数の骨取付位置22を形成している。図示の実施形態においては、骨取付位置22は、骨取付本体21を延通する孔23として提供される。特に、骨取付本体21は、複数の内面24を具備し、これは、対応する複数の骨取付孔23を形成している。] 図2 [0018] 骨取付部分20は、4箇所の骨取付孔23を具備するものとして図示されている。しかしながら、骨取付部分20は、あらゆる数の骨取付孔23を具備でき、例えば、5個以上、又は4個未満でも良く、骨アンカー10と患者の下顎骨又は下顎27との間に適当な取付けを達成することを認識されたい。この観点から、骨取付部分20は、少なくとも1つの骨取付孔23を具備している。1つの実施形態においては、取付具25、例えば、小型ねじ、ボルト、爪、又は他の適当な取付具は、骨取付本体21に通して、1箇所又は複数箇所又はすべての取付位置22まで挿入でき、患者の下顎骨又は下顎27に固定することができる。図示の実施形態においては、取付具は、骨取付孔23に通して挿入されるが、骨取付孔は、使用される取付具に応じて、ねじ付き又はねじ無しになっている。例えば、骨取付孔23は、ねじ付きでも良く、ねじ付きの小型ねじ、ボルト、又はその他であって、骨取付孔23におけるねじと螺合する。] [0019] 図1乃至図3を引き続き参照すると、粘膜間首部30は、骨取付部分20とブラケット取付板40との間において、細長い長手方向に沿って、水平に延びている。“水平”及び“垂直”のような方向を示す用語が、水平に向けて図示された骨アンカー10に関連して、本願で使用されているけれども、これらの方向は、使用中の実際の骨アンカーの向きに応じて変化することを認識されたい。] 図1 図3 [0020] 首部30は、任意の望ましい長さと、任意の望ましい横断面形状とを有し、歯科矯正骨アンカーが任意の特定の患者に対して有する望ましい歯科矯正システムの用途に例えば依存する。1つの実施形態においては、粘膜間首部30は、角が丸められた矩形である横断面形状を有する。また、首部30は、円形、楕円形、涙滴形状、角が丸められた正方形、角が丸められた六角形、又は任意の他の形状であって、首部30に所望の屈曲強度を与え、かつ、患者の口内の周囲の歯肉組織に切り込んだり、刺激したりしないような、横断面形状を有する。] [0021] いくつかの用途においては、粘膜間首部30(又はブラケット取付板40)の一部を屈曲させることが望ましく、ブラケット取付板40の合わせ面41が、歯科矯正システムのために最適な向きを有するようにする。例えば、粘膜間首部30は、患者の舌に向けて内方へ屈曲され、又は患者の大臼歯に向けて横方向に屈曲され、ブラケット取付板40は、特定の角度に位置決めされて、歯科矯正システムにおいてブラケット取付板40に接合される、歯科矯正ブラケットが、より容易かつ正確に位置決めされることを許容する。] [0022] 変形例としては、粘膜間首部30は、水平に延びるように図示しているけれども、粘膜間首部30は、代わりに、水平に対して斜めの角度に延びても良いことを認識されたい。さらに、粘膜間首部は、図示のように真っ直ぐに延びるか、又は曲がるか、又は互いに角度の付いた複数の真っ直ぐなセグメントを具備することもできる。変形例としては、1つの粘膜間首部30が、骨取付部分20とブラケット取付板40との間に結合されるものとして例示されているけれども、少なくとも1つの任意の数の粘膜間首部が、骨取付部分20とブラケット取付板40との間を結合することもできることを認識されたい。] [0023] 次に、図4A及び図4Bを参照すると、ブラケット取付板40は、ブラケット取付板本体47を具備し、合わせ面41を形成し、これに、歯科矯正ブラケットが一時的に又は永久的に接合され、歯科矯正又は口腔外科の目的(例えば、1本又は複数本の歯を移動させる)を達するため、非合致表面42と、横方向表面43a及び43bとが、表面41及び42の間に延びて、これらの表面に結合される。しかしながら、ブラケット取付板40は、任意の所望の幾何学的構造を有することができることを認識されたい。] 図4A 図4B [0024] 1つの合わせ面41だけが例示されているけれども、取付板40は、代わりに、複数の合わせ面を具備できて、それは、取付板40に取り付けられるべきブラケットの所望の数に依存することを認識されたい。例えば、取付板は、例えば、ブラケット取付板40の反対側の側部など、取付板40上の任意の適当な位置に配置された2つの合わせ面41を形成できる。変形例としては、3つ以上の合わせ面41を、取付板40上の任意の適当な位置に配置しても良い。これに関して、取付板40は、少なくとも1つの合わせ面41を具備し、歯科矯正ブラケットにおける相補的な合わせ面が、一時的に又は永久的に、接着材料(図示せず)又は他の類似の取付具によって接合される。] [0025] ブラケット取付板本体47は、1又は複数の強化取付位置48を形成し、例えば、ブラケット取付板本体47の中に又は通して、垂直に延びる内部空洞44を備える。内部空洞44は、もちろん代わりに、垂直に対して所望の角度に延びても良い。合わせ面41は、平坦表面であるセグメント、例えば、一対の側方セグメント41a及び41c、及び中央表面セグメント41bを具備することができる。中央平坦表面セグメント41bは、非合致平面42に対して実質的に平行であり、側方平坦表面セグメント41a及び41cは、中央平坦表面セグメント41bに対して傾斜しており、3つの平坦表面セグメントは、外向きに凸の表面を形成している。従って、中央平坦表面セグメント41bは、それぞれの側方平坦表面セグメント41a及び41cに対して角度を形成し、歯科矯正ブラケットの合わせ面の形状に例えば依存して、どこでも0゜から90゜の間である。] [0026] 平坦表面セグメント41a,41b,41cは、任意の形状を形成し、表面41の全体形状は、外向きに凸、平坦、又は外向きに凹であることを認識されたい。他の実施形態においては、合わせ面41は、2つの、又は3つ以上の平坦表面セグメントを具備することができる。例えば、合わせ面41は、単一の平坦なセグメントから構成されるか、2つの平坦表面セグメントから構成されるか、又は多数の平坦表面セグメント41から構成され、それらが一緒になって、外向きに凸面の形状を近似する。] [0027] 変形例としては、図4Cに示すように、合わせ面41’は、単一の滑らかな曲面形状である。曲面の合わせ面41’は、任意の形状を呈することができ、それらには、球面、楕円形のセグメント、又は複数の曲面のセグメントであって、波形の複雑な又は簡単なパターンに類似するものが含まれる。これに関して、ブラケット取付板40は、曲面状又は平坦状である少なくとも1つの合わせ面セグメントを有してなる、合わせ面を含むものと言うことができる。] 図4C [0028] 図示の実施形態によれば、歯科矯正ブラケットは、一般的に、口腔において歯の表面に実質的に合致するような曲面になっており、さらに、特定の歯に使用するために設計することができると理解できる。ブラケット取付板40における外向きに凸の合わせ面41は、特定の歯に使用するために設計されたものを含む、歯科矯正ブラケットの合わせ面を、相補的に近似する表面形状に一般化されている。] [0029] 引き続き図1乃至図4Bを参照すると、内部空洞44は、ブラケット取付板40を通るメッシュ状パターンを形成するように構成されている。従って、ブラケット取付板本体47は、メッシュパッドの設計の内部空洞44を内部に又は通して、形成している。内部空洞44は、歯科矯正ブラケットにおける合わせ面が取付板40における合わせ面41に押圧されたとき、取付板40上に接合材料が堆積して残る(すなわち、完全に絞り出されることがない)部分のための領域を提供する。従って、内部空洞44は、任意の形状を呈し、任意のサイズであり、合わせ面41から取付板40の内部へ任意の深さだけ貫通し(部分的な又は完全な貫通、又は様々なレベルの貫通の組合せ)、又は任意の数の内部空洞であり、単一の空洞44さえも含まれる(単一の空洞44の例は、図5E及び図5Fに示される。)。] 図1 図4B 図5E 図5F [0030] 例えば、図4Aには、内部空洞を円形として示しているけれども、それらは、任意の他の幾何学的形状又は形状の組合せを呈することができ、例えば、孔、スロット、又はめくら溝、例えば、卵形、三角形、矩形、六角形、十角形、又は他の規則的な又は不規則な多角形などが含まれる。メッシュパターンの空洞(メッシュパッドの設計)は、図4Aに示すように、11個の内部空洞44を含み、又はメッシュパターンは、11より多い又は少ない(ただし、少なくとも1つの)任意の他の数の内部空洞44を含む。内部空洞44は、図4Aに示すように、すべて同一の形状及び直径を有するか、又は、互いに異なる形状(及び直径)を呈することができる。好ましい実施形態においては、内部空洞44は、取付板40を完全に貫通している。他の実施形態においては、内部空洞44は、取付板40を部分的にだけ貫通している。いくつかの実施形態においては、内部空洞44は、非常に浅くて、例えば、合わせ面41は、ローレット刻みであるか、又は粗面である。この状況においては、ローレット刻みされ又は粗面である合わせ面41の内部には依然として小さな内部空洞が含まれて存在し、歯科矯正ブラケットが取り付けられた後に、取付板40にいくらかの接合材料が残されて付着する利益が提供される。] 図4A [0031] さらに他の実施形態においては、合わせ面41は、滑らかな平坦表面であって、内部空洞44が合わせ面41に延入することはなく、むしろ、図4Dに示すように、合わせ面41と、歯科矯正ブラケット51における相補的な合わせ面50との間に形成されている。これらの実施形態においては、内部空洞44は、合わせ面41に延入し又は延入せず、例えば、合わせ面41が歯科矯正ブラケット51の合わせ面における曲率半径とは異なる曲率半径を有するとき、いくらかの接合材料53は、取付板40上に依然として付着して(取付強度に利益を提供して)残される。例えば、取付板40における合わせ面41は平坦かつ滑らかであるとき、その曲率半径は無限大であり、一方、歯科矯正ブラケット51における合わせ面50の曲率半径は有限であるので、合わせ面41と合わせ面50との間には内部空洞44が形成される。従って、歯科矯正固定システム55は、骨アンカー10と、歯科矯正ブラケット51とを具備するように提供される。] 図4D [0032] 従って、1又は複数の内部空洞44が合わせ面41に延入しているか否か、又は1又は複数の内部空洞44が合わせ面41と合わせ面50との間に形成されているか否かにかかわらず、取付板40又は取付板本体47は、少なくとも部分的に、1又は複数の内部空洞44を形成すると言える。内部空洞44は、合わせ面に形成できて、合わせ面41を延通する内部空洞を具備する。例えば、内部空洞44が合わせ面41に延入又は延通するとき、合わせ面41は内部空洞44を形成すると言える。内部空洞44が完全に形成されて、相補的な合わせ面50が合わせ面41に係合又は取り付けられたとき、合わせ面は部分的に内部空洞44を形成すると言える。] [0033] 前述したように、また、図5乃至図5Fを参照すると、内部空洞は、図1乃至図4Bに示されたものとは異なる形状を呈することができる。例えば、図5Aは、ブラケット取付板60を示しており、ブラケット取付板40における対応する構造の参照符号に20を加えた参照符号が付されている。図5B乃至図5Fは、ブラケット取付板を示しており、ブラケット取付板40における対応する構造の参照符号に、既述の実施形態の要素に対応する参照符号に10ずつ加えた参照符号が付されている。] 図1 図4B 図5A 図5B 図5F [0034] 図5Aに示すように、取付板60は、取付板本体67を有し、少なくとも部分的に内部空洞64を、実質的に長手方向に細長いスロット66として形成し、スロットは、粘膜間首部30の細長く延びる方向に対して実質的に平行に延びている。6本のスロット66が図示されているけれども、取付板60は、少なくとも1本のスロット66を具備し、6本未満のスロット66及び6本を越えるスロット66を具備できることを認識されたい。スロット66は、取付板本体67を部分的に又は完全に貫通し、又は代わりに内部空洞44に関連して説明したように形成しても良いことをさらに認識されたい。] 図5A [0035] 図5Bに示すように、取付板70は、取付板本体77を有し、少なくとも部分的に内部空洞74を、実質的に横方向の細長いスロット76として形成しており、粘膜間首部30の細長く延びる方向に対して実質的に垂直に延びている。4本のスロット76が図示されているけれども、少なくとも1本のスロット76を具備し、4本未満のスロット76及び4本を越えるスロット76を具備できることを取付板70は認識されたい。スロット76は、取付板本体77を部分的に又は完全に貫通し、又は代わりに内部空洞44に関連して説明したように形成しても良いことをさらに認識されたい。] 図5B [0036] 粘膜間首部30に対して実質的に平行に又は垂直に延びるスロットに加えて、他の実施形態は、粘膜間首部30に対して0゜から90゜までの他の角度を形成するスロットを有する。所定の取付板におけるスロットは、粘膜間首部30に対して同一の角度を形成し、又は粘膜間首部に対して異なる角度を形成することもできる。] [0037] 次に、図5C及び図5Dを参照すると、取付板80は取付板本体87を有し、付すの実質的に垂直な切欠86を具備している。もちろん、切欠86は代わりに、垂直に対して任意の所望の角度に延びることができることを認識されたい。切欠はさらに、実質的に長手方向に延びて、それにより、横方向に隣接する切欠86の間に配置された、複数の内部空洞84を形成する。内部空洞84及び切欠86の横断面形状は、実質的に矩形状であるか、又は任意の他の所望の形状に構成でき、それらには、三角形形状の横断面、台形形状の横断面、及び放物線形状の横断面が含まれることを認識されたい。] 図5C 図5D [0038] また、切欠の付いた取付板本体87は、切欠86の上端に配置されたフィン85を形成している。この実施形態においては、図5Dに示すように、フィン85における外側及び上側に面する表面は、組み合わせられて、取付板本体87における合わせ面81を形成する。フィン85を組み合わせて、歯科矯正ブラケットの合わせ面に対して凸である合わせ面81を形成できるけれども、合わせ面81は、図5A、図5B、図5E、及び図5Fに示した任意の変形例による合わせ面と併せて、歯科矯正ブラケットの合わせ面と係合及び合致することを望む任意の形状を形成することができ、それらには、1又は複数の平坦表面部分であって互いに対して任意の所望の角度に設定されたもの、又は1又は複数の曲面である合わせ面部分であって歯科矯正ブラケットの合わせ面に対して凹面又は凸面であるものが含まれることを認識されたい。] 図5A 図5B 図5D 図5E 図5F [0039] 図5C及び図5Dに示した、内部空洞84及び切欠86及び対応するフィン45の構成に加えて又は代わりに、少なくとも1つを含む、任意数の内部空洞、切欠、及びフィンが提供される。さらに、切欠及びフィンは、首部30に対して任意の角度に延ばせられる。] 図5C 図5D [0040] 次に、図5E及び図5Fを参照すると、取付板90は、取付板本体97を有し、これは、実質的に垂直な周辺切欠96を有している。もちろん、切欠96は、代わりに、垂直に対して任意の所望の角度に延びても良いことを認識されたい。切欠96は、複数の相互に結合された切欠セグメント96a〜96eを具備できて、これらは漸増的に、首部30との組み合わせにおいて、単一の内部空洞94に限界を画する。図示の実施形態においては、切欠は、取付板本体97の外周を形成しているけれども、切欠は、取付板本体97における任意の所望の位置に配置することができ、それらには、取付板本体97の外周に対して内側に窪んだ位置も含まれる。内部空洞94は、パン形状の孔として図示され、又は取付板40を部分的に貫通する空洞として図示されるけれども、空洞94は、任意の所望のサイズ及び/又は形状を有するように構成でき、例えば、滑らかに変化する曲線や、規則的な多角形、又は不規則な多角形であって任意数の辺を備えたものが含まれる。これに関して、5つの切欠セグメント95a〜95eが示されるけれども、切欠96は1又は複数の曲線又は直線の切欠セグメントから形成できることを認識されたい。さらに、パン形状の空洞44は、取付板本体47を部分的に又は完全に貫通することができる。] 図5E 図5F [0041] 取付板本体97は、切欠96の上端に、又はそれぞれの切欠セグメント96a〜96eの上端に配置されたフィン95を形成する。それぞれの切欠セグメントに対応するフィン95は、首部30の高さと実質的に等しい高さに配置されているけれども、それぞれのフィン95は、代わりに、首部30よりも下方又は上方に配置しても良い。フィン45の表面が上向きになった表面は、前述したように、任意の所望の形状を有する合わせ面91を形成するために組み合わせられることを認識されたい。] [0042] 歯科矯正ブラケット(例えば、図4Dに示される)は、矯正歯科医又は口腔外科医が患者の治療(例えば、1又は複数の歯を移動させる)のために必要とする、任意の歯科矯正ブラケットである。歯科矯正ブラケットと併用し得る、任意の歯科矯正器具が適用される。矯正歯科医は、弧線や、結紮線、弾性体、ばね、駆動チェーン、及び様々な他の歯科矯正器具を直接、歯科矯正ブラケットに適用し、この歯科矯正ブラケットは、本願で述べたタイプのブラケット取付板に、あたかも歯に接合された歯科矯正ブラケットであるかの如く、接合されても良い。ブラケット取付板は、次に、歯科矯正ブラケットを位置決めするために使用され、あらゆる歯科矯正手順のために、歯科矯正器具を収容する。また、歯科矯正骨アンカー10及びそれに組み込まれるブラケット取付板は、歯科矯正手術の用途(例えば、顎及び顔に関連する構造の状態の修正、成長、睡眠時無呼吸症、及びTMJ疾患、又は装具によっては容易に治療できない歯科矯正問題の修正など)にも使用される。] 図4D [0043] 歯科矯正ブラケットは、歯科矯正ブラケットの合わせ面を形成し、これは、一時的に又は永久的に、本願に開示されたタイプのブラケット取付板の合わせ面に接合又は接着の材料(図4Dに示した材料53など)を用いて接合される。好ましい実施形態においては、接着材料は、UV接着剤であり、歯科矯正ブラケットをブラケット取付板に接合する。しかしながら、当業者に公知である、他のタイプの一時的な及び永久的な歯科矯正接合剤も使用できる。1つの実施形態においては、ミネソタ州のセントポールに本社がある、3M社から商業的に入手可能な、Unitek銘柄のUV硬化型の接着材料を使用して、歯科矯正ブラケットを歯のエナメル質に接合したとき、平均剪断強度は、およそ19〜28MPaの範囲で変化する。他の実施形態においては、Unitek銘柄のUV硬化型の接着材料を、歯科矯正ブラケットと金属表面との間に配置した場合には、接合剪断強度は、およそ10〜30MPaになる。その結果、歯科矯正ブラケットが、Unitek銘柄のUV硬化型の接着材料を使用して、ブラケット取付板40に取り付けられた場合には、接合強度は、歯科矯正ブラケットが取付板から不用意に係脱する見込みを低下させるけれども、望むときには、ユーザが歯科矯正ブラケットを取付板40から係脱させることを許容する。] 図4D [0044] 上述した開示は、説明を目的として提供されたもので、発明を制限するものと解釈されない。好ましい実施形態又は好ましい方法を参照して様々な実施形態が開示されたけれども、本願において使用された用語は、限定の用語というよりもむしろ、説明及び例証の用語であることを理解されたい。さらに、実施形態は、特定の構造、方法、及び実施形態を参照して本願に開示されたけれども、本発明は、本願に開示された特定物に制限されることを意図していない。当業者は、明細書の教示の利益を受けて、本願に開示された発明に多数の変更を行うことができるが、これらの変更は、特許請求の範囲によって定義された発明の精神及び範囲から逸脱するものではない。]
权利要求:
請求項1 歯科器具を下顎骨に取り付けるための歯科矯正アンカーであって、この歯科矯正アンカーが、骨取付部分であって、骨取付本体から構成され、骨取付部分を下顎骨に固定する骨ねじのための複数の骨取付位置を有してなる、上記骨取付部分と、ブラケット取付板であって、歯科器具と合致するように設計された合わせ面を備え、ブラケット取付板は、少なくとも部分的に、少なくとも1つの内部空洞を合わせ面に形成する、上記ブラケット取付板と、骨取付部分とブラケット取付板との間に結合された粘膜間首部と、を備えていることを特徴とする歯科矯正アンカー。 請求項2 歯科矯正アンカーがさらに、互いに着脱可能な結合のために構成された2つの部品を備え、第1の部品は骨取付部分を備え、第2の部品はブラケット取付板を備えていることを特徴とする請求項1に記載の歯科矯正アンカー。 請求項3 第2の部品はさらに、粘膜間首部を備えていることを特徴とする請求項2に記載の歯科矯正アンカー。 請求項4 合わせ面は、外向きに凸である表面を形成していることを特徴とする請求項1に記載の歯科矯正アンカー。 請求項5 ブラケット取付板はさらに、ブラケット取付板本体を備え、これが、合わせ面を有し、少なくとも1つの内部空洞を形成し、少なくとも1つの内部空洞は、合わせ面の中へ延びる孔になっていることを特徴とする請求項1に記載の歯科矯正アンカー。 請求項6 孔は、ブラケット取付板本体を完全に貫通していることを特徴とする請求項5に記載の歯科矯正アンカー。 請求項7 貫通が部分的であって、ブラケット取付板本体を完全に通らないことを特徴とする請求項5に記載の歯科矯正アンカー。 請求項8 内部空洞は、細長いスロットであることを特徴とする請求項1に記載の歯科矯正アンカー。 請求項9 スロットは、ブラケット取付板本体の中に延びるが、完全には貫通しないことを特徴とする請求項8に記載の歯科矯正アンカー。 請求項10 孔は、ブラケット取付板本体の外周によって形成されることを特徴とする請求項5に記載の歯科矯正アンカー。 請求項11 内部空洞は、合わせ面が、歯科矯正ブラケットにおける相補的な合わせ面と組み合わせられることで形成されることを特徴とする請求項1に記載の歯科矯正アンカー。 請求項12 歯科矯正アンカーにおいて使用するブラケット取付板であって、このブラケット取付板が、ブラケット取付板本体であって、歯科矯正ブラケットにおける相補的な合わせ面と係合すべく構成された合わせ面を形成し、ブラケット取付板本体は、少なくとも部分的に、少なくとも1つの内部空洞を合わせ面に形成している、上記ブラケット取付板本体、を備えていることを特徴とするブラケット取付板。 請求項13 内部空洞は、ブラケット取付板本体を延通する孔を備えていることを特徴とする請求項12に記載のブラケット取付板。 請求項14 内部空洞は、ブラケット取付板本体の中に延びるが貫通はしない孔を備えていることを特徴とする請求項12に記載のブラケット取付板。 請求項15 ブラケット取付板本体における合わせ面は、外向きに凸であることを特徴とする請求項12に記載のブラケット取付板。 請求項16 ブラケット取付板本体における合わせ面は、複数の合わせ面を備え、これらは互いに傾斜していることを特徴とする請求項15に記載のブラケット取付板。 請求項17 内部空洞は、ブラケット取付板本体における合わせ面によって形成され、歯科矯正ブラケットにおける相補的な合わせ面と組み合わせられることを特徴とする請求項12に記載のブラケット取付板。 請求項18 モジュール式の歯科矯正骨アンカーキットであって、このモジュール式の歯科矯正骨アンカーキットが、複数のブラケット取付板であって、歯科矯正アンカーにおいて使用され、それぞれのブラケット取付板が、ブラケット取付板本体であって、歯科矯正ブラケットにおける相補的な合わせ面と係合すべく構成された合わせ面を形成し、ブラケット取付板本体は、少なくとも部分的に、少なくとも1つの内部空洞を合わせ面に形成し、それぞれの複数のブラケット取付板は、少なくとも1つの変化特性を有している、上記ブラケット取付板本体、を備えていることを特徴とするモジュール式の歯科矯正骨アンカーキット。 請求項19 歯科器具を下顎骨に取り付ける方法であって、この段階が、骨取付部分とブラケット取付板とを提供する段階と、骨取付部分を下顎骨に固定する段階であって、骨取付部分がブラケット取付板に結合される上記固定する段階と、歯科器具をブラケット取付板における合わせ面に取り付ける段階であって、少なくとも1つの内部空洞は、少なくとも部分的に、ブラケット取付板によって合わせ面に形成される上記取付段階と、を備えていることを特徴とする方法。
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同族专利:
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